◆インナーケア・デトックスにアーユルヴェーダ◆

 

インドに5000年も続く伝承医学アーユルヴェーダはWHO(世界保健機構)も認めるほど予防医学として注目を集めています。

 

予防医学とインナーケアに優れたインド・アーユルヴェーダ。

アーユルヴェーダの特別なオイルでマッサージすることで、デトックスを促し、細胞を活性化し身体のバランスを整えます。

 

アーユルヴェーダはアーユス（生命）ヴェーダ（科学）という２つの言葉からできています。このヴェーダ（科学）が現代医学では解明しきれない部分に関しても言及されており

5000年の歴史の凄さを感じます。

 

例えば、現代ではヨーグルトは腸内環境を整えるのにすごく良いと言われていますが、

アーユルヴェーダではスロータス（管＝腸とか血管とか）を詰まらせるので、ラッシーで撮るなら良いがそのまま食べるのは勧めていません。

 

最近になって、乳製品は良くない。ということで「必ずしもヨーグルトがいいとも限らない」という考えが出てきましたが、アーユルヴェーダではすでにその知識があったわけです。このように、現代医学ではまだわからないとされていることさえも、アーユルヴェーダではわかってしまうことがたくさんあります。

 

◆ココロをカラダを成長させる体質別かかわり◆

 

すべての人は以下の体質を持っています。これは１種類の場合や混合になっている場合もあります。その体質によっておちいりやすい病気や性格、得意なことなどがわかります。

 

ヴァータ（風の質）ピッタ（火の質）カファ（水の質）この３つはそれぞれ性質が違います。自分のお子さんはもちろん、お母さん、お父さんがどの質を持っているかで関わり方が変わってきます。

 

ヴァータ（風の質）のお子さんは、興味がたくさんあるので「落ち着きなさい！」といってもなかなか難しいですね。風の質ヴァータはいろんなことに興味がいく好奇心旺盛なタイプなんです。そのような子とお出かけするときには、新しいおもちゃをいつくか用意したり、好奇心のそそるものを何か用意するといいでしょう。

 

ピッタ（火の質）のお子さんは、消化力がとてもあるのでお腹がすくとどうしても我慢ができなくてとても不機嫌になります。お腹がすくとお母さんは本当に大変なので、ピッタの子の場合はお腹すいてもすぐご飯が食べられるようにしてあげるといいですね。

また、癇癪をよく起こすのもピッタの子の性質です。

 

カファ（水の質）のお子さんは、じっくり取り組むことが得意なのでお母さんは、お子さんがおとなしくてお友達ができないんじゃないか？と心配になることが多いかもしれません。

そのような子は、研究者タイプなので無理に活動的なことをさせてもストレスになってしまいます。でも、じっくり本を読んり熱中しているのを邪魔せずに見守ってあげることが大切です。

 

このように、体質がわかるだけでもお母さんの気持ちが少し楽になりますよね。

なんで、こんなに落ち着きがないの？癇癪持ちなの？消極的なの？というのも、体質が関係しているからです。

 

この体質を知ったうえで、関わり方を変えたり、タッチケアを取り入れ、食事に気をつけることでお子さんの個性をグングン引き上げることができます。

 

体質は性格を決定するものではなく、親との関わりでもっと良い方向へ導くことができます。ここでは、一部しか紹介していませんがそれぞれの体質には良い部分がたくさんあります。その部分を知ることで、その子の個性を伸ばすことができます。

 

アーユルヴェーダは子育てにもとても役立つ情報がたくさんあるので、

ぜひ子育てで役立てていただきたいです！